2023/11/24
注文住宅を建てる方は、こだわりを持って建てることが一般的ですが、数年後に劣化を起こしてしまうようであれば、リフォーム料金が莫大になる可能性があるので、耐久性に高い注文住宅に仕上げることも最適な選択肢です。推奨できる屋根材にはガルバリウム鋼板などがあり、この素材は塗料が剥離しても破損してしまう可能性は非常に低い屋根材です。外壁材は窯業製サイディングを選択する方が多いのですが、この素材は年数の経過によって腐食をしてしまいます。おしゃれなデザインが魅力になりますが、注文住宅を建てるならばタイルやレンガを採用したパネル式の壁材の方が向いています。
本物のタイルやレンガを採用した厚みが薄いパネル式の外壁材は、かなりの耐久性を発揮することができ、小まめに洗浄をすることで塗り替えも不要にできるメリットがあります。屋根も外壁も塗り替えを必要とするタイミングはありますが、外壁の場合では意匠性を失わないように透明塗料で対応する方法も効果的です。屋内側ではクッションフロアを使わない方法もあり、この素材は水回りのスペースで採用されることが多いのですが、年数の経過で劣化を起こしやすい素材になるので、大理石風のパネル式床材を採用する方法であれば、変色も起こさずに汚れが付着しても簡単に拭き取れます。フローリングは好みによる違いはありますが、無垢材を選ぶ方が注文住宅では多いものの、合板タイプでグレー系やホワイト系のフローリングにしたいと考える方は、UVコーティングを施しておくことで耐久性を高められます。
