注文住宅の建築工事請負契約とは?契約前に確認する点

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注文住宅で断熱材を選ぶ

time 2023/10/21

注文住宅で断熱材を選ぶ

注文住宅は、さまざまな建材や資材を選べるのがメリットです。断熱材も選ぶことができるので、自分の好きなタイプを選びましょう。断熱材の性能の違いがわからないときは相談するのも良いのですが、自分でホームセンターやモデルハウスを回ってみて調べてみたほうが客観しできる場合があります。客観視してから注文住宅の工務店のアドバイスを受けたほうが、理解しやすくなります。

注文住宅で選ぶ断熱材は、室内の断熱性能を高められるタイプと、気密性を高めながらも透湿性を備えているタイプの二種類に分かれます。室内の断熱性能を高められるタイプは、一般的な断熱性能であると同時に、必ずしも透湿性が備わっているとは限らない断熱材です。透湿性が必要のない場所であれば、このタイプが良いでしょう。日当たりの良い南側の部屋や、リビングルームなどに適しています。

透湿性を備えさせなくても、乾燥しやすい部屋に最適です。透湿性を備えさせたいのは、北向きの部屋で、とくに水まわりとなるトイレや洗面所です。気密性が高くて透湿性が備わっていれば、結露が発生しにくい断熱材になるからです。断熱材は、断熱性能だけで判断するのではなく、施工する場所との関係が重要になります。

日照条件が良い間取りの部屋の壁には断熱性能の高さがポイントであり、日照条件に難のある北向きの間取りの部屋の壁には湿気対策と結露予防に効果的な透湿性がポイントになります。注文住宅の工務店によっては、施工箇所によって断熱材を変えてくれる場合もありますので、遠慮なく相談してみましょう。

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