注文住宅で検討すべき地下室を作るメリット

注文住宅を建てる方の多くは2階建て住宅にすることが多いのですが、2階建て住宅にしても地下室を作り出す方法も悪くはありません。地下室を作っても用途が無いのではと考える方もいますが、実際には夏の暑い季節に入ると、地下室に行くと涼しさを感じ取ることができます。エアコンを使わなくても涼しさを発揮するので、夜間になると寝室として使うことにより、エアコンの使用量を減らせます。趣味を持つ方の中には、防音室が必要になる事例も多々あります。

居室でも防音室にすることはできますが、地下室を区切って1つの室内を防音室にすることで、音漏れを一切出さずに趣味を満喫できるメリットも感じ取れます。楽器演奏やバンド活動を行っている方、DIY作業で電動工具を夜間に使いたい方でも向いています。注文住宅の場合は工務店やハウスメーカーで最新の耐震性を持たせることが基本になりますが、地下室のある住宅の場合では耐震性を更にアップさせることができるので、地震対策にも強い住宅に仕上げられます。同時に災害時の備蓄品などを収納できることもメリットになり、意外と用途の範囲は広いことは分かります。

他の用途ではホームシアターで大きなスクリーンで映画やゲームを満喫するスペースにしたり、夜間でもパーティー会場のように友人を集めて楽しめる空間としての利用にも最適です。注文住宅は資金が掛かってしまうものですが、30年40年と住み続ける大切な住宅になるので、後からのリフォームよりも最初に検討することが大切です。