注文住宅の建築工事請負契約とは?契約前に確認する点

注文住宅の建築工事請負契約とは?契約前に確認する点

注文住宅を建てる前に行う地盤調査とは?

time 2023/07/18

注文住宅を建てる前に行う地盤調査とは?

土地を購入して注文住宅の家を建てるとき、更地になっている場合は地盤調査を行って必要に応じて地盤改良が必要です。販売している土地の中でも分譲地の場合は、ライフラインが整備されていて地盤改良まで完了しているので、直ぐに注文住宅の家を建築できますが、これらの調査および改良工事が行われていない場合は、施主が自己負担で調査および費用な改良工事が必須です。地盤調査は、家を建てることができる土地であるのか否かを判断するために行うもので、建築基準法の中では義務付けられています。そのため、建築許可申請を行うときなど調査済みになっている改良が必要な場合は、適切な工事が完了しているなどの届け出も必要となります。

調査方法はいくつかのやり方がありますが、スウェーデン式サウンディング試験の場合は半日から1日、ボーリング式は1日から数日の日数が必要です。依頼する会社により採用する調査方法や費用が異なるので事前に不動産会社などに相談しておくと良いでしょう。注文住宅の土地を調べるとき、もっとも採用されているといわれているのがスクリューウエイト貫入試験とも呼ばれるスウェーデン式サウンディング試験で、地盤に鉄の棒(ロッド)を垂直に突き刺して、ロッドの沈み具合や地盤の硬さ、ロッドに対しての地盤の締まり具合などを調べます。ロッドが簡単に沈むような場所は弱い地盤です。

なお、この方法は土地の四隅と中央、5か所でロッドを突き刺して調べる方法で、半日程度で終了するケースが多いようです。

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