2023/11/24
注文住宅を建てるための土地探しをするときや住宅メーカーから間取りプランを貰うときなど、専門用語が登場して来てその都度確認したり自分で調べる人は多いといえましょう。注文住宅は土地探しを行うことから始めるケースが多いのですが、土地に関する専門用語の中にも建蔽率や容積率といった専門用語が登場します。建蔽率は、建物を真上から見たときに土地全体の何割が建物を占めているのか、敷地面積に対する建物面積の割合です。仮に、注文住宅を建てるときの土地面積が50坪で建蔽率50%になっている場合は、土地の半分を使って建物を建築できるわけです。
なお、この割合が大きくなるほど建物に利用できる面積が広くなるので、同じ面積の土地でも建蔽率により家そのものの面積が変わります。容積率は、敷地面積に対する延べ床の割合で、建蔽率と同じく土地探しをするときに意識しておかなければならないものです。他にも、高さ制限なども注文住宅の家づくりでは把握しておくべき専門用語です。高さ制限には、絶対高さ制限や高度地区制限、斜線制限や日影規制などがありますが、これらの規制や制限により建てることができる家の大きさや屋根の形などが決まりますので、それぞれの特徴を知っておくと安心に繋がります。
なお、高さ制限などの項目は物件情報の特記事項に記載が行われているケースが多いのですが、容積率や建蔽率は物件概要の中に記載が行われていて、土地の面積などと同じような箇所に記されています。注文住宅のことならこちら