2023/11/24
注文住宅の家づくりにはそれぞれにこだわりというものがあるわけですが、注文住宅の家を建てるなら収納を充実させたい人も多いのではないでしょうか。各部屋にクローゼットを設けることで洋服ダンスが要らなくなる、家具が要らなくなれば部屋の有効面積が広くなるメリットもあります。クローゼットの中には中に入ることができるウォークインクローゼットもありますが、注文住宅でこのような収納を設置するときのポイントについて解説します。ウォークインクローゼットは、荷物が多い人や収納場所を一か所にまとめたい人などに最適です。
洋服を多数持っていたり大きな荷物が多い人など、多くの衣類をハンガーにかけて保管できる、収納ボックスを使うことでさまざまなモノを保管できるメリットもあります。ただ、ここで重要なことは所有している全ての衣類やモノをここに保管するのではなく、普段利用するアイテムを保管しておいて季節外れの衣類やめったに使わない家財道具は屋根裏などに収納を作り、そこに保管することが大切です。利便性が非常に高いウォークインクローゼットではありますが、このような空間を作るためには広いスペースが必要、通路がデットスペースになる、そして整理しないとモノがあふれるなどのデメリットがあることも理解しておきましょう。この中でも、一定のスペースが必要になることを理解しておかないと、注文住宅で建てた家が狭くなってしまうなどのケースもあるため、家の広さおよび間取りを考えて導入を検討しましょう。