注文住宅の建築工事請負契約とは?契約前に確認する点

注文住宅の建築工事請負契約とは?契約前に確認する点

注文住宅ではいくらの頭金が必要か?

time 2023/10/15

注文住宅ではいくらの頭金が必要か?

マイホームを建てるにあたって、できあがっている家を購入する分譲住宅と、間取りや窓のレイアウト、お風呂の広さまで決めることができる注文住宅の2つがあります。その際に気になるのは、注文住宅ではいくらくらいの頭金が必要かということです。足りない分は住宅ローンでまかなうとして、頭金として最初に支払える金額が多いほど払う金利が少なくていいわけですから、多ければ多いほどいいわけです。ただ、目安としては2割程度は貯めておくよう言われています。

最近では、頭金0円で購入できるマンションも見かけます。ただし、この場合は35年以上のローンが組まれている場合も多く、年配になってから購入するとなると定年になっても払い続けなくてはいけない場合もありますから、注意が必要です。例えば、4000万円の物件を頭金2割を支払って借りたとします。住宅ローン分は3200万円で、金利が2%、35年ローンとすると約5250万円ほどを払うことになります。

頭金がもしゼロだと、住宅ローン分は4000万円。約5560万円ほど支払う計算になります。借り入れる金額が多ければ多いほど利子は増えますから、注文住宅でこれもあれも希望を叶えたいと考えていて、頭金がそこまでないのならある程度は制約を設ける必要があります。余裕のある金額で支払わないと、住宅ローンに追われてしまって、結局のところは副業をしたりオーバーワークをしたりする羽目になってしまいます。

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